高性能な新築住宅を建てる際に、知っておきたい性能に関する情報をまとめました。高性能住宅の「気密性能」「断熱性能」「耐震性能」はもちろん、気密性の高い家では必須となる換気システムやZEH対応・省エネ基準について詳しく解説します。
高性能住宅の気密性能は、安定した室温を維持できる快適な住まいのために重視すべき性能です。
気密性を簡単に言うと、隙間がたくさんあるか少ないか、ということになります。隙間だらけでは断熱性が高くても安定した室温は維持しにくくなります。冷暖房の効率が良く、省エネでも快適な住環境を確保するために気密性能は重要な性能です。
高性能住宅の断熱性能を見る際に目安となるUA値は、数値が小さいほど断熱性能や省エネ性能が高いということになります。
しかし、工務店やハウスメーカーに数値を測定する義務はありません。義務の有無にかかわらず自信があるところは公表していますが、公表したがらないところではあまり期待できないかもしれません。
高性能住宅の耐震性能を見る際に目安となる耐震等級は、数値が大きいほど耐震性能が高いとされています。
耐震等級3の耐震性能であれば繰り返しの揺れにも耐えることができると言われていますが、それ以下の耐震等級では最初の揺れに耐えることができても、二度目、三度目の揺れで損傷する可能性がありますので注意が必要になります。
高性能住宅の快適性に大きく影響する換気システム。天井裏などにダクトを設置する大掛かりな工事になる場合もあるため、設計段階から計画する必要があります。
また、機能が十分に発揮されるように、住宅の構造に合わせた換気システムを導入する必要があります。
住宅建設にかかる費用は初期の建築コストだけではありません。ZEH(net Zero Energy House/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応の住宅というだけで、建築費用が高額になるとお考えの方も多いようですが、長期的なスパンで考えるとZEH対応の家を建てた方が賢明な場合も多いようです。
さらに、省エネ住宅の建築促進のため、さまざまな補助金や住宅ローンの優遇措置も利用することができます。
国が普及に力を入れる省エネ住宅。その目安として1980年(昭和 55年)に設けられた「省エネルギー基準」。聞いたことはあるけれど実際にはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
自分がこれから住む家の省エネ性能について理解することは、住宅の資産価値を左右する重要なことなので、ぜひ注目してみてください。
建築後の節約も考えたい!
性能×省エネを重視した
高性能住宅を建てる

太陽光発電アドバイザーが在籍
雪国の費用対効果を練った計画提案
UA値0.33/C値0.2以下/第一種「熱交換型」換気/耐震等級3/遮音約25dBカット/トリプル樹脂サッシ/HEMS搭載スマートハウス
外観にもこだわりたい!
性能×デザインを重視した
高性能住宅を建てる

外観・内装すべての理想を追求
プランに縛られない自由設計
UA値0.3~0.4/C値0.4以下/計画換気システム/耐震等級3/遮音約30dBカット/高気密・高断熱部材のサッシ/ZEH
二世帯・三世帯で暮らす!
性能×間取りを重視した
高性能住宅を建てる

大手だからこそできる実績に基づいた豊富な間取りプランを提案
UA値0.25/C値0.59以下/第一種「熱交換型」換気/耐震等級3/省令準耐火構造住宅/遮音約30dBカット/トリプル樹脂サッシ/ZEH
上越エリアでUA値0.4以下をクリアしており、C値・換気システムについても明記している上越エリアの高性能住宅メーカー3社を、+aのポイントごとに紹介しています。
※2022年5月12日時点「上越 高性能住宅」のGoogle検索結果画面に出てきた工務店・ハウスメーカー30社の中で、「UA値0.4以下」「C値の明記」「換気システムの明記」を満たす3社から特徴を紹介。
西脇建設:ピックアップした3社の中で唯一、自由設計で外観デザインから内装まで設計カスタマイズが可能な会社
アスカ創建:ピックアップした3社の中で唯一、太陽光発電アドバイザーが在籍している会社
一条工務店:ピックアップした3社の中で唯一、プラン数が最も多く様々な間取りの選択が可能な会社