国が普及に力を入れている省エネ住宅。その目安として1980年(昭和 55年)に設けられたのが「省エネルギー基準」です。
省エネ住宅を建てる際には、その特性や基準をしっかりと理解しておく必要があります。ここでは、省エネ住宅で得られるメリット・デメリットを解説します。
省エネ基準のメリットは、光熱費などの負担が減ることです。省エネ基準を満たした高性能住宅は、地球環境に優しいだけでなく、光熱費を抑えられるなど家計の負担を少なくするメリットもあります。
2021年から住宅の省エネルギー性能について、建築士から建築主へ説明することが義務化されたことからもわかるように、ますます省エネ基準が重視されることが予想されます。
また、要件を満たす住宅へは住宅ローン減税などの優遇税制も予定されており、この点も大きなメリット。省エネルギー基準が高い住宅では、さまざまな優遇や補助を受けることができます。
省エネ基準のデメリットは施工できる建築士や設計士が少ないこと。
省エネ基準の高性能住宅は、地域によって断熱材の厚みや種類まで指定されているため、その土地の気候に詳しいことはもちろん、基準を満たすような家づくりができる建築士や設計士を探さなければなりません。
補助金などを活用することで負担を減らすこともできますが、やはり建築費や設備費のコストは一般的な住宅よりも高くなりがち。ただし、性能が高いほど光熱費などを抑えることができます。初期投資の金額が気になるのは当然ですが、長いスパンで考えると得になるケースも少なくないようです。
住宅の省エネ基準は、省エネ法に対応して1980年に制定され、時代に応じて改定されてきました。そして、地球温暖化が問題視され国をあげてエコ意識を高めることが叫ばれる中、住宅の省エネルギー性能も注目され、2021年からは住宅の省エネルギー性能について建築士から建築主へ説明することも義務化されました。
しかし、聞いたことはあるけれど実際にはよく知らないという方も多い中、基準を満たすような家づくりができる建築士や設計士も少ないのが現状です。
省エネ基準に注目し理解を深めることも大切ですが、省エネ基準を満たした住宅の施工実績なども確かめながら、信頼できる業者を探すことがポイントになります。
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上越エリアでUA値0.4以下をクリアしており、C値・換気システムについても明記している上越エリアの高性能住宅メーカー3社を、+aのポイントごとに紹介しています。
※2022年5月12日時点「上越 高性能住宅」のGoogle検索結果画面に出てきた工務店・ハウスメーカー30社の中で、「UA値0.4以下」「C値の明記」「換気システムの明記」を満たす3社から特徴を紹介。
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